森園開 HARUKI MORIZONO Development division
私は、開発された商品を評価する仕事をしています。主に複合機のパフォーマンス評価をする仕事をしています。複合機が仕様通りのパフォーマンスが出せるかをテストして確認し、問題があれば不具合として問題がある箇所の情報をまとめて報告します。無ければテスト書に仕様通りのパフォーマンスが出ていることを記載していきます。またお客様の要望を聞いてからテスト計画を作成し、仲間とコミュニケーションを取りながら、計画を実行しています。
また入社した頃は、人と話すことが苦手で周りの方と上手く情報の展開などが出来なかったり、テストを行うだけで精一杯でした。不具合を発見した時も、焦ってしまい、報告する情報をスムーズに伝えられなかったりと苦労しました。現在では、業務にも慣れ、メンバーとも打ち解けられ、不具合を発見しても落ち着いて報告すべき情報をしっかりまとめることができるようになりました。また、メンバー内で最も経験年数が長くなったこともあり、他のメンバーからも頼られるようになり、今では教育を担当しています。自分の経験を活かして、新しく入ったメンバーには自ら積極的にコミュニケーションを取るようにしています。
当初はバグを見つけることが楽しかったのですが、今はバグを見つけることよりも、どうしたら効率的に品質を高められるかなどの方法を見つけることが楽しいです。評価は、ルールや決まった技法が確立されていないので、自分がデファクトスタンダードを生み出していきたいです。いずれは評価のスペシャリストになり、仕様書の段階でユーザーの視点から見た不具合をフィードバックしていけるようなスペシャリストになりたいです。